リンク・レイと雑誌「酒とつまみ」のことなど

meiteizz2004-10-17

リンク・レイ

リンク・レイの'70年代に出したソロ・アルバムのうちの「BE WHAT YOU WANT」がCD化されたのは、Taba氏にて報告されてますが、それは'70年代のPOLYDOR時代での2枚目です。
POLYDOR時代には、「LINK WRAY」(’71)「BE WHAT・・・」(’73)「LINK WRAY RUMBLE」(’74)、そして米国未発売(英国のみ?)の「BEANS AND FATBACK」の4枚のアルバムがあります。
リンク・レイは、もういい年齢(70くらい?)で、元々インスト・ギタリストとして有名で、'50年代には「ランブル」、'60年代には「切り裂きジャック」などのヒット曲を持つ人です。
この頃の音源は、過去にもCD化され、現在でも入手可能のものもあるはずです。
その頃のサウンドはワイルドで、そのおかげで今も、ガレージ・パンクの連中からリスペクトされています。
しかし、ポリドール時代(スワンプ時代)の評価は低く、国内盤は発売されたことはないのでは・・・?
CDも唯一、「LINK WRAY  GUITAR PREACHER・The Polydor Years」とういう2枚組みCDが発売されたのみ。(写真がそれ)
同じネイティヴ・アメリカンで、同じスワンパーの(我が師)ジェシエド・デイヴィスより素朴なサウンドでしたが、後になるにつれ「元祖ガレージ・パンク」を思わせる部分も鮮明になります。
ちなみに、写真では分かりづらいけど、彼が持っているギターは'メイド・イン・ジャパンのヤマハ製('60年代か'70年代初期のSG-3?)、フィエスタ・レッドの格好良いやつです。(現在では、中古市場では、10万円以上します。欲しいけど・・・。)

「酒とつまみ」

タイトル通りの内容の小雑誌「酒とつまみ」は2002年創刊の、酒飲みにとっては「バイブル」(?)という位の面白雑誌です。(季刊?不定期刊?)
ただし、一般的な「酒のおいしい店紹介」とか「銘酒紹介」といった類ではないので、ご注意を!
「中央線ホッピー・マラソン」とか、酒好き有名人のインタビュー(故中島らも氏、プロレスの蝶野選手など)などなど、納得度120%の内容です。
既に(まだ)4刊発行され、5刊目も出ていい頃と、ネットで検索したら、やはり出ておりました。
しかも、インタビューが高田渡翁!!(買いでしょう!!)
&しかも、かもかも、(kamoさん、Tabaさん)取扱店を探していたら、東京での新規取扱店に、あの経堂の「あの店」が!!
う〜ん、「類は友を呼ぶ!」か!!