35年振りの・・・・

meiteizz2008-04-05

ファースト・アルバムが1972年、セカンド・アルバムが1973年。
それから35年経って、新しいアルバムが届いた。
これがまた素晴らしいスワンプ・ロックなんだ。
誰のアルバムか?って。
それは、ジム・パルトのアルバムのことさ。
少し前に、ネット上でジム・パルトのNEWアルバムが出たというニュースがあり、日本に入荷するのは何時かな〜なんて思っていたら、先日お邪魔した中目黒のロック・バーにて聴かせてもらうことが出来、その内容の素晴らしさに翌日買いにすっ飛んだ。
「The Norman Fishintackle Choir」というバンド名義であることや、何やら魚のオブジェ(?)のジャケットなんで、裏面の「all songs written by jim pulte」というクレジットに気付かない限り、普通なら素通りしそうなCDなのだ。
しかし、中身は抜群!
渋いギター・リフから始まり、それにハモンドが被さっていく1曲目から、スワンプ・ロック・ファンの心を鷲掴みにすること間違いなし。
シンプルなリズム・セクション、ギター・リフ、スライド・ギター、ツボを押えたキーボード、女性コーラスもホーンも決まりまくり。
ジムさんの歌声も衰えてはいなくて、このアルバムが3枚のうち1番かな?なんても思ってしまう。
合計10曲、33分の収録も、手頃で、’70年代前半の(ささやかな)スワンプ・ロック・ブーム時代へ旅立たせてくれる。
いやはや、もう1回リ・プレイだ!!