やはり、顔も命です・・・・

meiteizz2008-04-19

やはり、アナログ・レコードだけじゃなく、CDも顔(ジャケット)も重要なのである。
いくら内容が良くても、ジャケットがイモだと魅力も半減してしまう。
ということで、久々にジャケ買いの1枚。
何で見たのか記憶が曖昧なのだが、このジャケがずっと気になっていたのは、リンジー・ザオルスキー(LINNZI ZAORSKI)という女性シンガーのHOT WAX AND WHISKYというアルバム。
ニューオリンズを中心に活躍するジャズ・シンガーらしいが、爺は全く知らない。
ノスタルジック・ジャズというらしいのだが、まっ、そんな分類はどうでもいいのだが、このアルバムは、1930年代〜1950年代のジャズ・ソングやポップスなどのカヴァー集で、なかなか面白い。

以前の日記で紹介した「こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック事典/先駆者60人の足跡」(鈴木カツ氏著)を読んで、古いジャズ・ソングを聞きたくなっていたので、うってつけの1枚となったのだが、それに加えて最近嬉しかったのは、マイ・ミクさんの一人からナイスなコンピCDを2種頂いたこと。

九州・人吉のマイ・ミク:ミックさん(この方とも未だお会いしていないのだが、何故か30年以上の付き合いがあるように錯覚してしまう不思議なお方)の紹介で最近マイ・ミクになったマサ・ダケダさんが作成したコンピCDは1940年代〜1960年代のジャズやジャンプやジャイヴやR&Bやカリプソなどなどを中心にした選曲で、なかなか面白い。
聴いたことがない曲も沢山あるし、聴いたことがある曲(例えばジミー・スミスのザ・キャッツなお)も新鮮に聴こえる。
このコンピCDは、内容もナイスなのだが、それに輪をかけてジャケが良いのだ。
思わずニンマリするデザインは、流石である。
裏ジャケもきちんと昔風のデザインに、しかもレコードのラベルまで作るという凝り様で。脱帽である。
いや〜、思わず、次回作も期待してしまう。






そんなことを楽しんでいる爺は、またまた倦怠期である。
6月頃には、どこかで黒盤&銀盤回しをやりたいのだが・・・・。
ということで、5月の連休は遠出もせず、レコード&CDの整理をする予定。
予定であるからして、どうなるかは未定なのだが。