God Blessed Our Love

meiteizz2007-05-31

日本の歌でもそうだが、ソウルのタイトルも似たような歌がある。
先日紹介したザ・バラッズに「God Bless Our Love」という歌があるのだが、別の歌で「God Blessed Our Love」というのがある。
爺が習った古い英語教育では現在形と過去形の違い、で終わるのだろうが。
「God Blessed Our Love」の方は、ウィリー・ミッチェルとアル・グリーンの共作で、アル・グリーンも自身のアルバムで取り上げている。
しかし、爺がこの歌を最初に聴いたのは、別の人の歌である。
日本では他人の歌をカバーして、ヒットさせることは少ないが、かの国のソウルやブルースの世界は当たり前なのだ。
1970年代の半ばに、どちらの歌を先に聴いたか忘れたが、二人のチャールズの歌で聴いたのである。
チャールズ・ブリマーとチャールズ・アレン。
ブリマーの方は、アルバムに収録。

アレンの方は、シングルのみ。
しかし、日本で発売されたのはアレンの方。(勿論、オムニバスに収録だが。)

1977年には、御大O.V.ライトもバラード・メドレーにてカバーしている。

(そのメドレー:God Blessed Our Love〜When A Man Loves A Woman〜That's How Strong My Love Is は最高である。日本のライブではそれにYou're Gonna Make Me Cryを繋げている。)
しかし、不思議なのは、同じ曲なのにO.V.やチャールズ・アレンのクレジットでは「Blessed」、チャールズ・ブリマーのアルバムのクレジットでは「Bless」となっている。
日本語も苦手な爺にゃ、チンプンカンプンである。
ちなみに、アル・グリーンのアルバムは、今は持ってないので、どういうクレジットかは不明。
でも、共通項は「ソウル・バラード」の名曲!ということ。