ファンキー?ファンク? アット ニューオリンズ

meiteizz2005-10-29

米国の南部を襲ったハリケーンのその後のニュースが届かない。
自民党の何とかチルドレンなんてニュースの1〜2割でも割いてくれればいい、と思うのだが。
ロックの父親のブルースを生んだ米国南部、その中でもニューオリンズの音楽には、一際愛着がある。
今日、部屋の片付けの際のBGMに引っ張り出してきたのは、引越し前に購入したが、引越しのバタバタであまり聴いていなかったCDだ。
ニューオリンズのファンキーなバンド:ミーターズの2005年のニューオリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスでのリユニオン・ライブのCDだ。
アート・ネヴィルの体調が思わしくないという噂があったライブだが、音を聴く限りでは大丈夫のようだ。
このCDは、某T・レコード独占販売のCD−Rで、御茶ノ水の某Uにも入荷していない。
中身は、2枚組・全20曲、名曲バリバリ!
同じフェスでのネヴィルズのライブも出ているが、そちらは未入手。
このCDを聴いた後に引っ張り出したのは、ファンキー・ミーターズのDVD。

ファンキー・ミーターズは、ミーターズ解散後に、アート・ネビルとベースのジョージ・ポーター・Jrが結成したグループ。
オリジナル・メンバーが半分なので、ミーターズと名乗らなかったのか?
こちらのライブ・DVDは、2000年のニューオリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスでのライブ。
なかなかの出来である。
このファンキー・ミーターズでギターを弾いていたのが、BRIAN STOLTZ(ブリアン・ストルツ?)。
この人の3枚目のソロ・アルバムも最近、出た。(っていうか、殆ど知らなかったのだが)

「GOD GUNS & MONEY」というアルバム、ファンキー・ミーターズサウンドを期待すると肩透かしを喰らう。
ルーツ・ロッカー的アルバムといえばいいのか、爺的には好きなタイプだ。
英語力が皆無に近い爺なので、はっきり分からないが、このアルバムはたぶんプロテスト・ソングのアルバムだ。
虫眼鏡と辞書片手に、歌詞を読まねば。


やはり、好きなものは何処かで繋がる不思議・・・・。


どこかのバカたれ新米議員みたいに大声は出さないが、
頑張れニューオリンズ
頑張れサザン・ミュージック!!