大穴 ⇔ ポール・アンカ

meiteizz2005-10-21

こっ、これは!
普段、新作よりも中古盤志向(っていうか金が無いから?)のため、新作の面白盤も見逃しがちなのだが、今回も!
昨夜、新橋の立ち飲みバーで聴かせてもらったポール・アンカのの新作(カヴァー・アルバム)が面白いのだ。
失礼な話だが、「えっ、まだ、ご存命?」って思った(片山某国会議員の厚顔無恥より、まし?)ほどだが、聴いたら「アレ〜、これは面白い!」ってな具合。
このCDは、何気なく聴けば、ご機嫌なスタンダード・ジャズ・ボーカル・アルバム。
しかし、驚きなのは、その選曲!
取上げた曲は、ボン・ジョヴィスパンダー・バレエヴァン・ヘイレンサヴァイヴァー、REM、オアシス、サウンドガーデンペット・ショップ・ボーイズニルヴァーナエリック・クラプトン等などのヒット曲。
しかも、ジャズ・アレンジなので、ファンでも、なかなか気付かないはず?
ヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」みたいに、印象が強烈な唄なら、気付く人がいるかも。
実際、お客のOLさんが、気付いて、「何ですか、これ〜?」みたいになって、今度、買います、なんてこともあったそうだ。
爺も、数曲聴いて、「あっ、欲しい!」と思ったもんね。
いや〜、久々の「ダイアナ」じゃなかった、「大穴」のポール・アンカさんでした。