喉元、過ぎていた・・。

地下鉄サリン事件阪神・淡路大震災、最近では新潟大震災などなど、大きな教訓を与えてくれたのに、もう忘れていた。
今日の九州北部の地震には、驚かされた、と同時に「喉元、過ぎれば・・・。」という言葉を実感した。
去年、大阪でも比較的大きな地震があったというのに。
爺は博多に6年ほど住んだことがあるし、実家も九州にあるから知っていたつもりだった。
地震がゼロということはないが、大地震というのは記憶がない。
当然、九州北部の人達も同様だろう。
ニュースを見ると、都会の備えは?  ビルからの割れた硝子の落下など、何の防備もなされていないような。
海を埋め立てたところには液状現象が起きている。
日本列島自体が、火山地帯、活断層の上にあるのだから、日頃から意識しなければいけないのだろうが、明日からまた時間が経つと忘れるだろうな。
しかし、自然現象とはいえ、世界的にも多すぎるような気がする。
自然が、地球が悲鳴をあげているのだろうか?
この数年、理由無き犯罪(低年齢化)も自然が歪んでいっていることと無関係ではないような気もしてならない。
単なる、爺の取り越し苦労ならいいが・・・・。
>九州北部の被災者の皆様に、お見舞い申し上げます。