二人は仲良し

meiteizz2005-03-02

かどうかは分からないが、ダグ・サムと(我が敬愛の)エイモス・ギャレットが一緒にやっていたバンドがあった。
この二人に、元ブラスターズ(西海岸のご機嫌ロッキン・バンド)のピアノ・マン、ジーン・テイラーが組んだバンドで、名前はそのままTHE AMOS GARETT,DOUG SAHM,GENE TAYLOR BAND。
アルバム・タイトルが「THE RETUN PF THE FORMERLY BROTHERS」だから、バンド名は「FORMERLY BROTHERS」かと思ってしまうが、どうも違うらしい。
このバンド、一時的なユニットだったようだが、主導権はやはりダグ・サムのようだ。
「Teardrops in your letter」なんか涙もの。
しかし、ちゃんとエイモスやジーン・テイラーの見せ場も作ってある。
最近、ボーナス・トラック入りで再発されているが、爺は未入手のため、ボートラの出来は?である。
このバンド、なんと1990年に来日まで果たしている。
その上、その時のツアーがライヴ・アルバムとして発売されたのである。
爺の記憶に間違いなければ、日本オンリーのリリースだと思う。(現在、廃盤)
これは、日本の自慢だ〜!!

そのライヴアルバム、クラブ・クワトロ、青山カイ、九段会館、大阪amホール、京都たくたく(漢字を忘れた)でのライヴから抜粋された、12曲が収録されている。
爺は、確か九段会館で観た。(きっと、kamokamoさんも何処かにいたな?)
あそこは、いい会場、3階席まであるが、角度が急なので3階席でも、結構ステージに近い。
でも、一番は、売店でビールを売っていることだ。(今はどうか知らないが)
とういうことで、ビール片手に2階席から観たが、細かい記憶は、もう無い、トホホ・・・。
このアルバム、「T-Bone Shuffle」から始まり、「Talk To Me」「Lowdy MissCloudy」「Sweethome Chicago」や、スタジオ盤にも収録の「Smacck Dab IN The Middle」などなどスタンダードな曲が多い。
勿論、ジーン・テイラーのご機嫌ばピアノをフューチャーした「ジーンのブギ」や、エイモスのギターがタップリの「スリープ・ウォーク」もある。
「T-Bone Shuffle」では、エイモスの以外にもオーソドックスなブルース・フレーズが聴けるるし、ダグがスライドをギンギンに弾きまくる曲もある。
そしてmラストは、サックスの「スキヤキ」フェイド・アウト(憎いな〜!)
再発希望!