爺も歩けば中古にあたる。

会社から五分くらいの所にレコード＆ＣＤ の中古屋さんがあるので、昼休みとか、帰宅途中によく立ち寄る。
レコードはちと高めだがＣＤは比較的安く、爺好みが結構ある。
先日も、ダグ・サムの見たことないＣＤがあったので、さっそく購入。
「THE ROOTS OF DOUG SAHM / SON OF SAN ANTONIO」というタイトルなので、てっきりダグがカヴァーしている曲の原曲を集めたコンピかと思っていたら、ダグの演奏のコンピだった。
まっ、ちゃんと収録曲もチェックしなかったのだが、「SHE'S ABOUT A MOVER」が入っているだから、早く気づけよ！！てな感じ。
どうも、ヒューイ・モーのところの音源みたいなのだが、どの曲がどのアルバムに収録されているのか、分からないし、探すほどの音源も持っていない。
ジミー・ロジャースの「IN THE JAILHOUSE NOW　♯2」やＴ・ボーンの「T-BONE SHUFFLE」やソニー・ボーイ、の「ONE WAY OUT」などのカヴァーが収録されている。
しかし、購入の決め手は「BACON FAT」の収録！
この曲、原曲は１９５６年発表のアンドレ”ミスター・リズム”ウィリアムスのヒット曲だが、ロック・ファンには、ジェシ・デイヴィスが「キープ・ミー・カミン」でカヴァーしている曲として有名かも知れない。
ジェシとダグ、どちらが先のカヴァーか分からないが、爺の好きなアーティスト二人が同じ曲をカヴァーしているのは、とっても嬉しい。
(日本でも「Okeh RHYTHM & BLUES STORY 1949-1957」という３枚組ＣＤにて発表されていた）原曲とダグとジェシの聴き比べも楽しい。
だから、中古屋通いは止められない！