トリプルAだよ〜ん!

meiteizz2004-11-04

好き好きギタリスト・シリーズ① エイモス・ギャレット

は〜い、(Tabaさんにヒントを頂いて)懲りずに新シリーズの始まりだ〜!

ベスト・ワンではなく、オンリー・ワンなギタリスト&シンガー:エイモス・ギャレットの名を知ったのは、いつの事だったんだろう?
やはり、マリア・マルダーの名曲「真夜中のオアシス」だったけ?いや。違うな、ジェフ&マリアのアルバムか、ハングリー・チャックかな〜?
ま〜、そういうことは、どうでも良いが、その特徴のある奏法&フレージングには驚かされた。
グレイト・スペクルド・バード、ハングリー・チャック、ベター・デイズ、ジェフ&エイモス、ザ・フォーマリー・ブラザース・バンド(ウィズ:ダグ・サム、ジーン・テイラー)、ザ・コールド・クラブと渡り歩いたエイモス・ギャレット。
自身名義のソロ・アルバムは、'80年の「GO CAT GO」から始まり,[芋焼酎」という曲が入った「AMOSBEHAVIN’」、「I MAKE MY IN MY SHOES」「THIRD MAN IN」「OFF THE FLOOR LIVE!」
そして、今年、このニュー・アルバムが出たが、ちっとも話題にならないから、悔しい!ったら、ありゃしないよ、私ゃ!。
確かに、メジャー・レーベルからの発売でもないし、国内盤も出るわけないから、話題性は皆無。
でもね、巷でアコースティック・スウィングだ、なんて騒いでるお兄さんやお姉さんたち、ちょっとは振り向いてよ!
ご機嫌なアコースティック・スウィングだよ〜!
このニュー・アルバム、「AMOS GARRETT ACOUSTIC ALUBUM」ってタイトルだから、もじってトリプルA!
というだけではなく、内容も充分にトリプルAです。
前作(といっても、THE COLD CLUBというグループ名義)のスタイルの延長線上だが、よりシンプルなサウンドに仕上がっている。
爺にとって嬉しいのは、エイモスの敬愛するホーギー・カーマイケルの曲を、細野晴臣氏も取り上げた「HONG KONG BLUES」と、「SMALL FRY」(これはオリジナル未聴)の2曲も取り上げていること。
「レイジー・ボーン」といい、ホーギーさんの歌って、エイモスさんの声に合うんですよね!
ま〜、秋の夜長、芋焼酎を一杯やりながら、このアルバム、いやエイモス・ギャレットの歌とギターを聴けば、至福のひとときが、足音忍ばせやって来る。
間違いない(かも?)
オマケの写真は