夢のカリフォルニア:パートⅡ

meiteizz2004-10-26

真っ黒シリーズ④ エディ・ヘイゼル

音楽ファンの悲しい性で、金は無くとも聴きたいレコードなんかがあると、無理してでも買ったりするわけだけど(爺も昔はそうだった)、昨今は限定盤の形をとっても、「えっ、あのレコードがCD化!?」なんてことも、よくあるわけで、オリジナル盤にこだわるコレクター諸氏以外は、のんびり待ってると、良いこともあるようだ。
と、いう訳で、今日は、P・ファンクのギタリスト:エディ・ヘイゼルの1977年発表のソロ・アルバム「GAME,DAMES AND GUITAR THANGS」の登場!
Pファンク系の中でも、権利関係の問題なのか、なかなかCD化されなかったアルバム。
以前、ブートレッグではあったような記憶があるが、今回はワーナー&ライノの正規盤。
しかし、全世界5000枚の限定とは・・。
もう少しは売れるでしょう、って!!
(ちなみに、爺の入手したCDは、1392/5000番です。(背表紙に印字、ご苦労さん!)
お値段は、通常のCDより高めで、小さいお札4枚でおつりがくる程度。
ライノさん、オリジナル仕様だと時間が短すぎると考えたのか、1975年のバディ・マイルスとのジャムを4曲追加。
1曲目の「夢のカリフォルニア」は、昨日のボビー・ウーマックを超えるカヴァー・ヴァージョン。
その他の曲も、真っ黒なファンク・ロック!ブラック・ロックだ!!
ジミ・ヘン・フォロワーといわれるエディ・ヘイゼルだが、ジミ・ヘンよりもっと不器用で無骨でパワフル!!
見方によっては、ファンクとロックの狭間に咲いたあだ花か!?
決して、名盤100選には登場しないが、爺の「ふとした時に聴きたくなる」には、間違いなくランク・イン。
あ〜、ジャケット見てたら、レス・ポール・カスタムが欲しくなった!(いかん、いかん、長嶋さん病だ!自粛、自粛・・・)