爺さん、アンタもカッコよろし!

meiteizz2009-04-22

爺さんと言っても、オイラのことじゃない。
1931年生まれのランブリン・ジャック・エリオットのこと。

彼の新作アルバムが出た。
しかも、国内盤も出た。
昨今、有名なプロデューサーのジョー・ヘンリーの名のおかげなのか?
(個人的には、T・ボーン・バーネットのプロデュース作品の方が好きなのだが・・・・)
ま〜、それでも国内盤が出るのは、ありがたい。
オイラは熱心なフォーク・ファンではないので、ランブリン・ジャック・エリオットのアルバムは持っていない。
ず〜っと昔に持っていたことは、ある。
でも、何か良さそうな予感がしたので購入。
「当たり!」でした。
ニール兄さんと対極をなすと言えばいいのか、老成、いや、よく熟成した音楽なのだ。
「A STRANGER HERE」と題されたこのアルバムは、フォーク・アルバムというよりフォーク・ブルース・アルバムだ。
全てカヴァー曲で、ブラインド・レモン・ジャファーソン、ゲイリー・デイヴィス、ロニー・ジョンソン、ブラインド・ウィリー・ジョンソン、ミシッシッピー・ジョン・ハートサン・ハウス、タンパ・レッド、ファリー・ルイス、リロイ・カー、ウォルター・デイヴィスと全てブルース・マンの曲。

アレンジもナイスで、ジャックの渋い歌声をサポートしている。
ジョー・ヘンリーさん、いい仕事しています。

今月の新譜は当たり揃い。
一緒に購入した、ブッカー・Tやアラン・父さんの感想は後日。
(っていうか、さっきからジャックのを繰り返し聴いているんで・・・・・)