また一人旅立った、合掌！

「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」や「ダンス天国」のヒットで有名なウィルソン・ピケット氏が、１９日６4歳で亡くなったそうだ。
爺は、昨日今日と、関西方面へ出張していたので、インター・ネットもチェックしていなかった。
先程、クタクタになって帰宅したら、友人からのメール。
mixiでも、ミク友が追悼のブログを掲載している。
ウィルソン・ピケットを知ったのは、オーティスやサム＆デイヴと同様、ラジオのヒット・チャートからだから、もう随分前のことになる。
「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」「ダンス天国」「ムスタング・サリー」などなど。
リズムに乗った曲での素晴らしさに加え、スロー・バラードでの素晴らしさは特筆もの。
日本では、いまいち人気は無いが、ＧＳ期には上記のヒット曲は多くのバンドがカヴァーしていた。
６０年代のＲ＆Ｂの黄金期の一翼をになっていた。
爺は、アルバムで一番好きなのは、「ＴＨＥ　ＭＩＤＮＩＧＨＴ　ＭＯＶＥＲ」だ。
このアルバム、ボビー・ウーマック作＆共作が１０曲中、６曲もある。
アップにミディアムにスローに素晴らしい歌を聞かせてくれる。
初期のピケットも良いが、この時期も聞いて欲しい。
取り合えず、今夜はピケット・アワーだ。

合掌。