大阪ラスト・ブログ そして 大阪デッド

meiteizz2005-09-19

いよいよ、大阪ラスト・デーとなった。(正確には、明日午前中までだが)
最後まで、大阪を愉しみたいと、昨夜は「大阪デッド」というイベントへ出かけた。
日本のデッド・ヘッズで噂の強力バンド:China Cats Trip Bnadを聴きたくて、引越しの日程もずらした。
また、ネットで知り合った人達と会うのも楽しみだった。
イベントは、15時スタートの予定だったが、China Catsのメンバーの一人の到着が遅れているとのことで、16時半頃からスタート。
オープニングは、大阪のデッド系バンド:Teppan Bnad。なかなかいいバンドだ。もっと聴いてみたいと思っている間に、1時間ほど終了。
少しのインターバル後、これも聴いてみたいと思っていたモンゴルの馬頭琴奏者Taipin君の登場。
今の日本の若者より、素直な印象。
馬頭琴という楽器、初めて聴いたが、音色でいえばヴィオラ系の仲間か?
2本しかない弦で、哀愁のあるメロディが心地酔い(良い)。
モンゴルの民謡などに交え、「ふるさと」などの日本の曲も演奏してくれた。
途中から、もう一人の馬頭琴奏者が登場し、デュオの馬頭琴演奏。
これも迫力があり、哀愁的な曲ばかりでなく、騎馬民族らしい力強い曲もあった。
その後、モンゴルの女性歌手が登場。馬頭琴をバックに唄うが、これがメチャ上手い!

日本の歌手と称している連中の半分以上はひれ伏すべき。
このモンゴル3人衆は日本での演奏活動をメインにしているとのこと。
どこかで見かけたら聴くべし、ベシ、ベシ・・・。
さて、時計の針が19時を過ぎて、メイン・アクトのChinaCatsが登場。
さっきまで、空間が多かった会場が、客で埋まってしまう。
一音出しただけで、このバンドの良さが分かった。
入って来ていた少ない情報だけでは、デッド系のコピー・バンドかと思っていたが、デッド好きのロック・バンドというのが正解だろう。
さしづめ、今でいうならジャム系ロック・バンドか。
オリジナルも、フィートのディキシー・チキンになだれ込みそうなイントロの曲もあったりして、思わずニンマリする。
カヴァー曲も、ちゃんと自分達のカラーへアレンジして飽きさせない。

ライト・ショー的照明もあったりして、盛り上がりつつ2時間弱でChina Catsの一部が終了。

2部も盛りあがり間違いないのは分かっていたが、二日酔いなどで引越しの荷造りができないとまずいので、ここらで退場した。
ネットで知り合った人達、130さん&えんやさん(この二人は大阪デッドの推進者)、アシュラ夫妻、鯛蝶さん、肥後とみさん、ACEさん、などなどに会えて感謝、感謝。
あの後、皆んな盛り上がるんだろうなと、(無い)後ろ髪を引かれつつ、帰路につく。
途中、ふと、月曜日はフィービーは休みだったことを思い出し、フィービー(難波のロック飲み屋)の佐藤夫妻へ最後のご挨拶に立ち寄った。

パソコンも午後には梱包しなければいけない。
引越し先の回線開通はいつか不明のため、リ・スタートはいつか?
とりあえずは、ここらで、しばしの休憩です。

最後に、
短い大阪在住の間に、知り合えた全ての人々に感謝します。
また、何処かでお会いしましょう!!
「おおきに〜!」