B.G.M

meiteizz2005-07-24

我が家の朝は、朝日の差込みと蝉の合唱で始る。
近所に沢山木々があるわけでもないのに、梅雨明け宣言が発表される1〜2日前から、朝7時頃になると、目覚ましコールをしてくれている。(頼んではないのだが・・)
去年はどうだったっけ?と思い出そうとするが、思い出せない。
さすがに、休日の1日中、蝉の合唱ばかり聴いているのは嫌になるので、音楽を聴こうとするのだが、この暑さ(未だエア・コンを使用してない)なので、真剣に聴こうとする音楽は疲れるので、もっぱらB.G.M.的なものを、かけようとしてしまう。
最近の愛聴盤「ミラクルトーンズ」も良いのだが、ついついヴォリュームを上げてしまうから、B.G.M.にならない。
ということで、先日の頂き物の登場だ。
外資系CDショップでは、けっこう売れているという「PUTUMAYO」というピザの種類みたいな名前のレーベルのワールド・ミュージック・シリーズのサンプラーCDだ。
カタログを見ると、何十枚も出ているようだが、頂いたのは8枚だったが、持ち帰ったのは6枚。
「ACOUSTIC BRAZIL」「FRENCH CAFE」「WOMAN OF LATIN AMERICA」「SHARA LOUNGE」の4枚の地域別(?)のCDと、「10th Aniversary collection sampler」「2004 Summer Sampler」という2枚のコンピ物。
知ってる人も知らない人も入り混じりのCDだが、かって聴いていたワールド・ミュージックを思い出しつつ、懐かしくもあり、新鮮でもある。
内容もなかなかのもので、お値段が1枚あたり¥1,000くらいなら、結構飛びつきそうだが、生憎、普通のCDのお値段のようだ。
午前中は、中南米系で元気に、午後はフレンチでお洒落に、夕刻は中東でマッタリと、夜はブラジルでしっとりと。
なんて、聴き方は、しない。
する訳がない。
出来ないのである。
B.G.M.だから、掛けっぱなしにするのが原則なんだが、ちょっと気になる曲になると、ヴォリュームを上げるから、B.G.M.にならないことも多々。
やはり、流行(はやり)のお洒落なお店のB.G.M.のようにはいかないようだ。
あ〜、蝉の合唱団とのお付き合いは、あと1ヶ月は続くのか・・・・。