暑い、熱い!

meiteizz2005-05-04

春一番、3日目。
今日は、ピーカン。
晴れは嬉しいが、スタート当初は日陰だった爺の座り位置も、1時間もしないうちにカンカン照りに。
ほぼ、満員の場内、移動しちゃうと、いい場所がなくなるから移動しないまま。
家に戻って、シャワーを浴びると、案の定、腕が少しヒリヒリしてくる。
明日は、長袖を持って行こう。
というわけで、本日の「春一番」。(またまた、敬称略)
こういう出演者多数のイベントは、普段耳にしない人達の中に、自分好みを発見する楽しみがある。
今日は、「ふちがみちとふなと」と「橘いずみ
ふちがみとふなと」は女性ヴォーカルとアコースティック・ベース。
抜群に上手いというわけではないが、独特の色を持っている。(どこかで、ライヴを見た記憶が。う〜ん、思い出せない。やはり、爺だな。)
しかし、ルー・リードの「ワイルド・サイドを歩け」をカヴァーするとは。
逆に、「橘いずみ」は、アコギ1本だがロック色が強く、歌詞もメッセージ性を持っている。
以下、いつもの様に、印象に残った人達を。(順不同)
クンチョーのバンド:LO-LOWSはファンキーなブルーズ”ン”ソウル。JBやルーファス・トーマスの曲などを演奏。
そのLO-LOWSに有山じゅんじが、合流。金子マリも1曲、バック・ヴォーカルで登場。
パワフルな有山となった。
パワフルといえば、豊田勇造遠藤ミチロウの百戦練磨の力強さは、別格であった。
豊田勇造はバンドで、遠藤ミチロウはドラムとのデュオで、自分の世界を表現していた。
さて、今日の出演者の中で、一番印象に残ったのは「いとうたかお」だった。
ラップ・スティールのタコヤキを従え、力強い唄を歌った。
また、その「いとうたかお」に合流した「渡の子供達」というグループも圧巻だった。
面子はというと、いとうたかお、シバ、有山、中川イサト佐久間順平大塚まさじ、タコヤキ、なぎらけんいち等など。
スペシャルは福岡風太のコーラス。
楽しそうに唄ってたぞ。
この「渡の子供達」は、後のなぎらけんいちのステージにも、登場。
その時は、村上律や渡辺勝なども参加していた。
小坂忠は、大阪のミュージシャンをバックに「ほうろう」や「機関車」などの古い曲や、復帰後の新しい曲も取り混ぜて歌った。
新メンバ−が加入してからのラリーパパ&カーネギーママは初めて聴いた。
サックスの女性、いい味を出していたが、バンドとしては、まだ彼女を生かしきれていない気がした。もう少しアレンジに工夫が必要か。いみじくも、ヴォーカル・ギターのチョー君が「50歳過ぎの親父たちが凄すぎるから、俺達が売れないんだ」(大意)とMCで言っていたが、それは違うと思う。厳しくいえば、親父たちを超えるパワーが無いだけ。ラリパパ退場の時、開催者の阿部さん(風太さん?)が、「彼等みたいな若いバンドがどんどん頑張って欲しい。大好きなバンドです。」って言っていたじゃないか!
日が暮れて、登場の友部正人は、やはり存在感がビンビン。
今、レコーディング中という新曲などを披露してくれたが、爺的に嬉しかったのは、大好きな曲「街は裸で・・・」と「中央線」を唄ってくれたことだ。
ラストは、石やん、正木五郎、藤井裕をバックにした金子マリだ。
相変わらず、唄は上手かったが、練習不足(?)なのか、バンドとの食い違いなどが有ったのは残念だった。
9時間の長丁場のうえに、陽射しのせいで、爺は疲労困憊。
こんなの、久しぶりだ〜!
そうそう、その疲れを吹っ飛ばす嬉しいことが。
大西ユカリ姐さんが、「ペーソス」というバンド(?)に飛び入り(?)参加。
その後、客席で観覧中の姐さんに御願いして、2ショットの写真を撮ってもらった。
その写真、アップしたいが、爺がニヤケ過ぎなので、門外不出に決定。
明日・最終日は所用で、途中からしか行けない。
アーリー・タイムスの出演に間に合うかな〜?
では、またね〜!!