ダン・ペンのお仕事

meiteizz2005-04-29

ハシエンダ・ブラーザースのプロデュースに続いて、ダン・ペン御大のプロデュース・アルバムを入手。
GREG TROOPER グレッグ・トゥルーパーという、ルーツ・ロック系のシンガー・ソング・ライターのアルバム「Make It Through This World」が。それである。
このグレッグさん、爺は初なのだが、既に6〜7枚のアルバムを出しているようで、その筋が好きな人には有名で、知らないのは爺だけなのかも。
ダン・ペンのプロデュースというのに惹かれて買ったのだが、なかなか良い。
サウンドはシンプル、そのもの!
ハシエンダみたいな強烈な匂いはないし、ブルース、ソウルの匂いは希薄であるが、カントリーを基調にしたサウンドに、なかなか味のあるグレッグ氏のボーカルが乗っている。
小春日和の午後にはピッタリかも知れない。
バック・ミュージシャンも、カントリー・ロック、ルーツ・ロック系のベテランが勤めているようだ。
ギターは、ニック・ロウとの仕事や、古くはコマンダー・コディのところにいたビル・カーチェン(Bill Kirchen)で、心地よいサウンドを提供している。
また、バック・ボーカルにパット・マクラクリンの名前もある。
御大はプロデュース&エンジニアに専念(1曲、バック・ボーカルに参加)し、曲は全曲グレッグ氏のオリジナル曲である。
曲によっては、ダン・ペンを彷彿させるような曲もあり、噛めば噛むほど味が出てきそうである。
ちなみに、古い本の表紙をもじったようなジャケットも良い。
御大の前アルバムのサウンドに不満を持つ爺としては、このグレッグ氏のアルバムのバック陣で録リ直しを!と叫ばずにいられない。
(休憩)
話は変わって、昨夜、「春一番」のチケットを買いに、梅田のブルース飲み屋「アフター・アワーズ」に行ってきた。
4日間の通し券、大枚を叩いて来た。
開催日にお天気の予報も曇りの日はあるにしろ、まずまずだね=なんて話していたら、今朝の天気予報では、曇り⇒雨、だと。
くそ〜っ!!
お土産に持っていったビデオのお礼ということで、焼酎を貰ったので、家でCDを聴きながら飲んでいたら、今朝はちょっぴり二日酔い気味・・・。
でも、早起き爺は洗濯もすませ、今からは昨日購入のCDやレコードを聴こうかと。
あっ、プリンターを買いに行かなきゃ!
給料が出ても、お金って、すぐなくなるな〜!
中学生みたいに、1週間でお小遣いが消えちゃいます、トホホ・・・。
また、月末は極貧だ。(ゴクセンは好きですけど)
切腹!!