やっと、例の映画を・・・。

meiteizz2005-02-24

腰痛のおかげで、延び延びになっていた例の映画を見に行ってきた。
例の映画って?
あっ、例じゃなくて「Ray」の映画です。
先行話題が多いと見たくなくなるのが、爺の悪い癖ですが、これはピンときたので、会社の後輩からチケットを取上げていたのだった。(その悪行で腰痛?)
いやはや、ジェイミー・フォックスの演技が凄かった。
レイ・チャールズが生きていて目が見えていたら、目ん玉飛び出て、やっぱり盲目になっていたりして・・。
まっ、そういう冗談はさて置き、この映画だが、一応レイ・チャールズの伝記映画だが、'50年代〜'60年代の米国の時代背景&音楽シーンの裏側、アトランティック・レコードのアーメット&ジェリーとの出会いの描写など、サブ・シーン、サブ・キャストも興味深々。
レイ・チャールズ自身の描写では、少年時代のトラウマと薬物中毒の禁断症状との絡みとか、ブルース・シンガーの物真似からのスタート、ロウエル・フルソン・バンドでのチリトン・サーキットの経験、曲作りのシーンや、abc移籍後の色んな事件などなど、音楽好きには堪らない演出である。
これは、伝記映画でもあり、音楽エンターテイメント映画であり、愛の映画(ラヴ・ストーリーではない)でもある。
映画館には、素敵なお姐さま達やおねえちゃん達の姿もあったが、こんな素敵な映画なのに客が少ない!
明日で上映終了。
爺のブログ、見ている人には是非、見て欲しい。
お薦めです。
爺にとって、映画としても☆☆☆☆☆ でした。
あ〜、また「ヨイショ!」しちゃった。