ジャッキー・ロマックス

meiteizz2005-01-10

このところ寒いんで、休日も近所に買い物に出かけるだけで、遠出が億劫になる。
そんなこんなで、暇つぶしに普段あまり聴いてないのを引っ張りだして聴いている。
そんな1枚にジャッキー・ロマックスの「LIVING FOR LOVIN'」がある。
ジャッキー・ロマックスは、60年代はじめからブライアン・ショーンズなどとアンダーテイカーズというバンドで、英国では、そこそこの知名度があったらしく、その頃の知り合いと思われるジョージ・ハリソンの肝いりで、アップルからデビュー・アルバムを出したが、ヒット曲はない。
その後、ジョン・サイモンのプロデュース、ウッドストック録音、レコード屋の片隅にあっても一発でわかる顔のアップのジャケが特徴の「スリー」を含む2枚のアルバムをワーナーから出した後、バジャーというバンドでアラン・トゥーサンのプロデュースによるアルバムも出している。
その後、キャピトルから2枚のアルバムを出した。
そのキャピトルの2枚のうちの1枚が「LIVING FOR LOVIN'」
'76年発表のこのアルバム、何故か国内盤CDも出ている。(何かAORのシリーズ?)
バービー・メイソンなども参加していて、サウンドもちょっとAOR系のソウルっぽいが、彼のヴォーカルは「スリー」のまんま。
サウンドも、よく聴くとスライド・ギターなんかも入り、LA・スワンプっぽさを残す曲もあり、なかなかの秀作である。
寒さが続くこの季節の休日、しばらくは「あるある探検隊」自宅ヴァージョンで行くか!
それから、月曜の19時、大好きな時代劇あの「七人の同心」が、また始まった。
あ〜、やっと見る番組が増えた。