ひとりぼっちのクリスマス&クリスマス・ブルース

meiteizz2004-12-25

昨日のイヴは、出張先のホテルで、チキン&ビールで「クリスマスなんて大嫌いさ〜♪」と心の中で歌いながら、一人淋しく過ごしていた・・・・。
ってのは嘘で、出張先のホテルでいつものように飲んだくれていた。
さっき帰宅して、ヤマタツクリスマス・ソングのCD(前回のHiroshiさんのコメントで思い出して)を探すが見つからず、代わりに、前回の3枚以外のクリスマス物を発見!
情けないが、持っているのを忘れていた、トホホ・・・・。
● TATSURO YAMASHITA PRESENTS X'mas Songs
これは、1999年冬(?)のケンタッキー・フライド・チキンの販促用CD。
確か、幾らか以上チキンを買うと貰えたんだった。
ヤマタツの「ホワイト・クリスマス」「ジングル・ベル・ロック」「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」と奥方:まりあ の「ザ・クリスマス・ソング」の4曲入り。
久しぶりに聴くが、これが販促用のCDとは、お徳だった!!

もう1枚は
● イーグルス / ふたりだけのクリスマス 
ドン・ヘンリーがリード・ヴォーカルを取るこのクリスマス・ソングは、原題が「PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS」というブルースで、日本語のタイトルのイメージと全然違う。
「ベルが鳴り響く季節がやってくる。なのにいいニュースひとつない。せっかくのクリスマス、ブルーな気分で過ごすなんて。彼女は行ってしまったし、友達もいない・・・」と歌う、彼女カムバックのお願いソング。
まさに爺にぴったりの歌詞のブルースは、チャールズ・ブラウンの1960年のヒット曲のカヴァーである。
3連のピアノのイントロが、かっこいいが歌詞を読むと、身につまされるのである。

ちなみにこの曲、前回紹介のアーロン・ネヴィルのクリスマス・アルバムの1曲目にも収録されている。
こんなブルースのクリスマス・ソングは結構あるみたいで、爺が知っているもう1曲にホップ・ウィルソンというブルース・ラップスティール奏者&シンガーの「メリー・クリスマス・ダーリン」というのがある。
「メリー・クリスマス、ベイビー。うまくやっているって噂に聞いたよ・・・・・・。
  雪が降っているから、あたりが光って見えるよ。
  全部が輝いて見えるよ、ベイビー、お前が今夜ここにいてくれるなら・・・・。」       (抜粋)
と、とても雪が似合いそうな歌詞である。
しかし、この歌は今年のクリスマスには似合わない。
暖かすぎる!(嬉しいには嬉しいが・・・・)