凄いぞ、楽しいぞ！

昨夜は、爺に似つかわしくない表参道近くのライブ・ハウスへ遠征。
ロンサム・ストリングスとラスト・ショの凄腕２バンドを聴きに出かけた。
いよいよ工事が始まった大井町の現場近くの立ち飲みバー「ＢＥＥ］にてビールとハイボールを引っ掛け、それでもまだ時間があったので、渋谷でリンガー・ハットのチャンポンで腹ごしらえを済ませ、いざ表参道へ。
しかし、表参道駅からライブ・ハウスへ一番ちかい出口の階段が冗談じゃないほど長くて、息も絶え絶え。

ライブは定刻に近い時間に、ロンサム・ストリングスからスタート。
客のみんなは、一音も聞き漏らすまいと固唾を飲んで聴いている。
爺にゃ、ちょっと疲れるな〜。
彼らの音楽のスタイルはうまく説明できない独特のもの。
カントリーでもロックでもジャズでもない。
カッコよく言えば、ミクスチャー・ミュージック。

続いて登場のラスト・ショーは対照的に、爺のイメージするライブ・バンド。
達者な腕に裏付けされた楽しい音楽は、極上の贈り物だ。
しかし、本人達も言っているが、ラストー・ショーの曲は、簡単そうにみえて難しい。
ロンサムの田村の玄ちゃんが「子供のころから大好きでした。」と言った冗談と、村上律さんが「ラストー・ショーはアラ・カン・バンドだ。
と言ったことが、何でもないように聞こえるほどのベテラン揃い。
（ベースの河合さんは、さかんに首を横に振っていましたが・・・・。）
相変わらず、アリちゃんと律っちゃんの掛け合い漫才風ＭＣが面白い。
そういえば、途中で律さんから嬉しいＭＣが。
既に廃盤になって久しいアルバム２枚がオリジナル・ジャケット仕様で再発される、とのこと。
その上、ニュー・アルバムも。
これには、お客さん全員が大喜び ！

アンコールでは、ロンサム＆ラスト・ショーが合体し、「ミッドナイト・スペシャル」。

いや〜、楽しい夜だった。
遊んでばかりではなかったのよ。
お店のこともちゃんと営業してまわりました。
律さんや徳ちゃんや、元ぱいのＷさんなどなどに・・・・・。