アリゾナ・モーテルからの悲しい知らせ。
先日、友人から「Hacienda Brothers」の新作が出たとのメールあり。
昨日、渋谷のTレコードへ買いに出かけたら、その新作CDに貼ってあった小さなPOPに「Chris Gaffneyの追悼アルバム・・・・」と。
Chris “GAFF”Gaffneyは「Hacienda Brothers」のリーダーで、ほとんどの曲を作り、リード・ボーカルもとり、格好いいアコーディオンも弾きこなす。
少しハスキーで甘さもあるGAFFの歌声は、スローなカントリー・バラード、サザン・ソウル・バラードにはピッタリで、爺を魅了した。
そんなGAFFが旅立っていたとは、全く知らなかった。
4/17に肝がんで旅立ったらしい。
57歳の若さだ。
「ARIZONA HOTEL」と題された新作は、ダン・ペン御大のプロデュースは半減してはいるが、相も変わらず地味で、一切のギミックなしの良質な、スワンピーで、カントリーで、ソウルフルなアルバムだ。
これから「Hacienda Brothers」はどこへ行くのだろう?
GAFFさん、ありがとう!
安らかに!
合掌!!