赤いウィンナーと漫画と小説

meiteizz2008-06-01

昨夜は、フォー・フーリッシュ・メン(マイナス1)とゲスト一人の計4名で、恵比寿「カドヤ」にて飲み会。
メニューに赤いウィンナーなるものがあった。
反応した親父どもは、早速注文。
しかし、赤いウィンナーであったが、“あの”赤いウィンナーではなかった。
上品なのである。
当然、タコ姿でもない。
ハムカツもあったので、これも注文したが、同様であった。
こっちは、ハム自体がいいハムで厚いのである。
ハムカツは安くて薄いハムじゃなきゃ、ね。
赤いウィンナーを食べながら、先日買った漫画を思い出した。
もう長いこと漫画は買ったことは無かったが、昼飯の後よく立ち寄る会社近くの本屋の新刊コーナーに小説なんかと並んでいたので、パラパラと立ち読みして購入。
安倍夜郎という人の「深夜食堂」という漫画だ。




ビッグコミックオリジナルの増刊号に連載されているらしいが、週刊漫画誌も買っていないので、知らなかった。
去年の暮れに出て、3月には第3刷とあるので、そこそこ売れているのだろう。
シンプルな画にシンプルなストーリー。
良質の短編小説を読んでいるような気になる。
第二巻も夏頃には出るそうなので、楽しみである。
良質な短編小説といえば、その「深夜食堂」と一緒に買った文庫本が、これまた面白かった。
普段、あまり本を購入することも読むこともない爺だが、先日図書館で借りた「その日の前に」を呼んだあたりから、少し本でも読もうという気がしてきたのだ。
小路幸也という作家の「東京バンドワゴン」という小説。

お察しの通り、タイトルが気になってパラパラと頁を捲って、そく購入を決断。
これも短編小説(?)で4話収録。
上記の「深夜食堂」と同様にベタと言えばベタなのだが、爺にとっては「笑いあり、涙あり」の「ホッ」とするストーリーなのだ。
本の帯に「早くドラマにして下さい」と書かれてたが、TVドラマより映画化して欲しいもんだ。
映画化の際は、堀田我南人役は忌野清志郎に決まりだ!!

というような話題は酒席では、右から左へ流れて行くだけだった。

2軒目は旧知のナミちゃんがやっている「セイリン・シューズ」へ。
お客さんが少なかったことをいいことに、爺は我がまま言い放題だった。(エヘヘヘ・・・)
金曜も呑んだくれていて二日酔い気味だった爺は、早めの10時半頃で退散を告げると、他の面子も腰をあげ、散会となる。
引き篭もり老人(笑)のK氏が入れたボトルをガンガン呑んでしまった。
Kさま、ごめんなさい&ありがとさん!!
ちなみに、K氏はポテト・サラダにソースをかけて食していた。
不思議だ!