初体験!

meiteizz2008-05-07

昨日は、ひょんなことで映画に出させて頂いた。
ず〜っと前にテレビ埼玉に数分出たことはあったが、映画お初だった。
しかも、アマチュアの映画ではなく、プロ中のプロの映画。
その上、監督はあの大林監督。
重松清氏の「その日のまえに」という小説が原作らしいが、読んだことないので、詳細は分からない。
主演は、ウッチャン・ナンチャンのナンチャンと永作博美さん。
実物の永作さんの顔の小ささにはビツクリ!だった。
勿論、爺はエキストラ。
爺以外に40名以上のエキストラさんがいたのだが、全て、あるマイミクさんの友人たち。
笑ってしまうくらいの快挙らしいぞ。
勿論、中には映画関係の人もいたらしいが、ほとんどが素人。
(さぞや、世話役の助監督さんは苦労したことだろう。)
しかしだ、最初は商店街の通行人のその他大勢で、衣装はテーマにあった自前の衣装ということだったが、撮影場所に行ってみると衣装が用意されていて、集まったエキストラの人たちに合った衣装がドンドンあてがわれていくのだ。
通行人のその他大勢なのに、通行人A,B,C・・・・・ではなく、土方三人衆とか、蕎麦屋の出前持ちとか、肉屋の親父とか、ツッパリ高校生とか、一応役名付きが助監督さんから指名されていくのだった。
何と、爺にも役名付き通行人の役が・・・・・・。
「着流し姿の中年」という役名が助監督さんから告げられ衣装を貰いに行ったら、爺より年上のだみ声の衣装さんが夏物の着物を着せてくれた。
浴衣以外の着物はお初だ。
(マイミクさん情報では、映画界の凄い衣装さんで、大物俳優も頭が上がらない人らしい。)
その後、小道具さんから下駄と竹の杖を貰ったら、何と商店街の頑固爺が出来上がったのだ。(笑)
待ち時間に商店街のベンチに座っていたら、ナンチャンが通りかかり、「この爺さん、地元の商店街の人かな?」なんて顔で爺を見ながら通り過ぎたので、思わず「映画ですかな?」と地元の爺の振りをして声をかけちゃった。(^^!)
ツッパリ高校生や土方三人衆(これが三人ともピッタリの役だったんだ)とも仲良くなった。
17時に無事撮影終了。
一部のエキストラ(蕎麦屋の出前持ちさんやツッパリ高校生他5〜6人は柴又へ移動し、撮影続行)を除いて、解散!
ロケ弁付き、ギャラ&交通費無し、ということだったのだが、何とお土産を頂いた。
男性と女性は違うのだが、男性は何とダイバーズ・ウォッチ。
いや〜、楽しい経験をさせてもらった上にお土産まで頂いてしまった。
大林監督ご夫妻とマイミクのお嬢様とスタッフの方々に感謝、感謝。
その後、土方三人衆のうちの二人と亀有駅前の立ち飲みで、喉を潤していると同じ考えの今日のエキストラ仲間5〜6人もやってきた。
爺たちは、その後イッシーさんがやっている渋谷のバーへ移動。
イッシーさんと話していて判明したのだが、イッシーさんのお店のワン・フロア下には旧知のゲンショー君がやっているバーもあるとのことだったが、未だ開店していなかった。
そのうち、イッシーさんの姿が見えないなと思っていたら、ゲンショー君の店へ行って、知っている人がいますよ、と伝えたらしく、ゲンショー君が登場した。
10年以上会っていなかったのだ、今後は1年に1回は顔を見に行くことにしよう。
ということで、連休最後の日に楽しい楽しい一日だった。
絵日記に書こうかな〜?
商店街に貼られた案内
亀有駅前で集合
最初に助監督さんの説明
お弁当、勿論お茶もつきました。
待ち時間は長い。
子供のエキストラに遊ばれているツッパリ高校生。

あいたたた、貰った名刺で検索かけたら、ツッパリ高校生役・岡太地さんは、何とバリバリの若手映画監督さんだった。映画に無知な爺とはいえ大変失礼しました。
素人相手に苦戦している助監督さん
お土産。
不鮮明な写真は爺の携帯写真。鮮明な2つの写真はマイミクさんからの拝借。
最後に記念写真を

ナンチャンと永作さんの写真は、肖像権の問題などで撮影禁止なのだそうだ。