また横道へ・・・

meiteizz2008-03-13

性分だからしょうがない、と自分で自分に言い訳をしているのだが・・・。
3/23(日)の中央林間のパラダイス本舗でのディスク・ジョッキーへ向けての選曲に集中しなきゃいけないんだが、ある本を見つけたんでまたまた横道へ逸れそうです。
その本は、ルーツ系の音楽をいつもナイス紹介してくれる「鈴木カツ」さん著の「こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック辞典/先駆者60人の足跡」。
この本は、ルーツ・白人音楽(という表現もムズ痒いのだが)のガイド・ブックなのだ。
いろんなガイド・ブックはあるけど、これは興味がわいた。
爺にとっての有名・無名、聴いたことある・なし、そんなことは関係無く、書き手の思惑通りどんどん引き込まれていく。
聴いたことが無いミュージシャンの項では、ついついレコードやCDを探そう!と思わせてしまうから、困ったもんだ。
書いてあることが「全てOK!」とは思えない部分もあるのだが、良い本だ。
「ポップスやロックのルーツについては、わが国では黒人音楽の影響下という視点で語られることが多い。」という記述があるが、それは「?」という思いがある。

最近では、アメリカン・ロックに関してに限定すれば、黒人音楽の影響というのは、おざなりにされている様に思うのは、爺だけなのだろうか。

ただ、この本に書いてある音楽だけで、「アメリカン・ルーツ・ミュージック」だと勘違いする輩が出てこないことを願う。
「鈴木カツ」さんには、音楽ライターという視点ではなく、音楽ファンという視点で黒・白関係なく、いろいろ紹介欲しいと思う。
最近、こういう本が1000円以下で買えることも、嬉しい。


おっとっと、3/23の選曲もボチボチやらなきゃ・・・・・。

「にほんごのうた」特集です。
独断と偏見に満ちた「歌謡曲〜G.S.〜フォーク〜ロック」になると思います。
近年ものは、たぶん少ないかな?