絶対 ノー・モア!

meiteizz2007-08-09

爺にとって、8月は15日ではなく、6日、そして9日なのだ。
どんどん、記憶が薄れていく中、忘れてはならない、忘れてはいけない、と自身に鞭打つのは、誕生の地への僅かな恩返しなのかも知れない。
1945年(昭和20年)8月9日11時過ぎに、広島から僅か3日後に我が故郷・長崎に原爆が投下された。
加害者、被害者の立場うんぬん以前に、こういう兵器が使われたことを絶対風化させてはいけない!
今、世界はまた過ちを犯そうとしている。
被爆・敗戦で反省し心新たに立ち直ったはずの我が国も、その道を辿ろうとしている。

絶対!
ノー・モア・ナガサキ!!
ノー・モア・ヒロシマ!!
そして
ノー・モア・ウォー!!
なのだ!

1年に一回だけだが、きっぱり言わせてくれ!!!
そして、皆が一年に一回でもいい、本当の平和というものを考えて欲しい。
イデオロギー抜きで!!



長崎原爆資料館のHPより

「私たちの街長崎は、古くから海外文化の窓口として発展し、諸外国との交流を通じて豊かな文化をはぐくんできました。

1945(昭和20)年8月9日、午前11時2分、広島についで2発目の原子爆弾が米軍のB29爆撃機によって長崎市北部へ投下され、数千度の熱線、すさまじい爆風や放射線が地上に襲いかかり、市街地は廃墟と化し、7万4千人もの尊い生命を奪い、7万5千人にも及ぶ人々を傷つけました。また、かろうじて生き残った人々も、心と体に大きな痛手を受け、現在でも多くの被爆者が苦しんでいます。

しかし、世界では未だ核兵器の開発がやまず、人類は依然として核兵器の恐怖にさらされています。

当館では、今後も被爆の実相や、現代の核兵器に関する情報などについてわかりやすい展示に努め、核兵器廃絶と世界恒久平和実現に向けて貢献できればと考えています。」


8/15や、8/6や8/9が風物詩になっては、決していけない!!