Down In Texas

meiteizz2007-05-27


mixiのコミュで、サザン・ソウル・ファン涎涎のトニー・ボーダースとビル・ブランドンの単独CDが出るとのことを知って、以前日本で出ていたブート紛いの音源を聴いていたら、ある曲で「あれっ、これは?」という状態になった。

それは、一昨年にサウス・キャンプやクインビーの音源を含む全曲集的なCDが出たDON VARNER の「DOWN IN TEXAS」という曲のこと。

何故「これは?」状態になったかというと、先日の代々木でのイベント用に選曲をしていた時に聴き直したオールマン兄弟のA.B.B.以前のバンド「HOUR GLASS」がカバーしていたのだ。

その時は、「聴いたことあるぞ」ですませていたのだが、今日思い出したのである。
ミディアム・・テンポのこの曲、HOUR GLASSは少しテンポを速め、ホーンの代わりのデュアンのファズ・ギターが間奏に入ったりしているが、その辺を無くせば、グレッグのボーカルも含め、もろソウルソウルなのだ。
ドン・ヴァナーのCDを聴き直していたら、もう一つ発見。
ヴァーナーが歌っている「Power Of Love」もカバーしていることを発見。
アワ・グラスは、この曲も大幅なアレンジ無しで、比較的近い感じで歌っている。
オールマン兄弟がそのままソウル方面に走ったら、などと考えると面白いが、デュアンのギター弾きたがりがある以上、それ望めなかっただろうな。

話は戻って、トニー・ボーダースとビル・ブランドンのサウス・キャンプやクインビー時代を含むCDが出るとなると先述のドン・ヴァーナーとともに、クイン・アイビー絡みの主なところが揃うこととなるのは、嬉しいことだ。