恐るべし、赤木兄弟楽団 ＆ コスモポリタン・カウボーイズ ！！

昨夜は、林間学校へ知人・成田さんの赤木兄弟楽団（レッドウッズ・ブラザース・バンド）のライブへ出かけた。
このバンド、３年ほど前に池袋で一度聴いたことがあるのだが、その時は上手いな〜と印象。
しかし、この夜は違っていた。
「上手い」ではなく、「凄い」だったのだ。
以前の印象と何で違うのかと思っていたら、リズム･セクションが替わっていたのだ。
いやはや、このドラム＆ベースのリズム･セクションが良いのだ！
タイトなリズムを刻むドラムス、聞くとジャズ系の人らしいが、そんなことは感じさせないロック・ビートが凄ンごい！！
ベースは6弦ベースで、これまたリズム＆フレージングがバッチ・グ〜！（古くてスミマセン）
このリズム･セクションに乗って、フロントのギター２人は弾きまくる、弾きまくる。
以前のカントリー･ロック風が、よりパワー・アップされ、サザン・ロックいやジャム･バンド風でもある。
当夜、唯一のカバー曲：センチの「うちわもめ」を正にジャム･バンド風に展開、ゲストで参加した藤田洋介氏（ミラクルトーンズ、exさんせっと・ぎゃんぐ）も気持ち良さそうにスライドを弾きまくっていた。
また、林間地区の名主：ハーモニカ番長も引っ張りだされ、ハーモニカで新しい血を導入、終演後、成田さんに次回のＣＤ作成への参加を要請されていた。
いやはやはや、こんなバンドが地道にライブをやってくれているのは、とても嬉しいし、楽しい。
メジャー・デビューしただけで、喜んでいるチンケなバンドが多い中、こんなバンドはずっと応援したい。

そんな中、もう一つ応援したいバンドが。
それは、ミク友のかものはしさんが紹介してくれた「コスモポリタン・カウボーイズ」。（以下、略してコスモ）
先日発売されたコスモのＣＤ（「世界で一度も咲かない花」）を聴いたかもさんは一瞬オレカンか？と思ったそうで、爺も急いでＣＤを入手してみた。
聴いてみると、オレカンよりもっとパンキッシュ！
まっ、オレカンはボスがひとりパンクなのだが・・・。
コスモもオレカン同様、基本的サウンドはカントリー、テックス･メックスなどのロックなのだが、カバーを含めた歌詞が良いのだ。
「アイ・ソー・ザ・ライト」「泣きたいほどの淋しさだ」「ヘイ・グッド・ルッキン」「思いでのグリーングラス」などの和訳の歌詞も、直訳ではなく意訳もしくは再作詞。
メロディを少し崩した歌い方もなかなか。
いや〜、ライブを聴きたくなる、なる、なる・・・・。
昨夜、赤木兄弟のライブに、リーダー兼ボーカルのハル宮沢さんがいらしたので、ＣＤにサインをおねだりしたら、謙虚に小さくサインしてくれました。
いい人だ〜！