甘くなくても、キャンディ。

meiteizz2006-06-01

三丁目のご隠居さんのお気に入りソウル・レディ、キャンディ・ステイトンの新作が出た。
近年はゴスペル・アルバムが多かったが、今回はソウル・アルバム。
ミディアムからスローの曲が中心。
彼女の歌声も健在。
しかし、サウンド・プロダクションに不満が。
打ち込みではなく生音なのだが、アレンジに難が。
フェイム・サウンドの再現は必要ないが、サウンドにパワーがない。
メイヴィス・ステイプルズのアルバム・レベルのサウンドだったら、などと思う。
最近優良盤をプロデュースしている「ジョー・ヘンリー」あたりにプロデュースを任せたら、もっと素敵なアルバムに仕上がっていただろう。
それはさておき、良盤であることは間違いない。
ただし、某音楽雑誌の評価:10点は、評価高過ぎ。
爺的には、8点クラスだろう。