4/30、月光騎士団の宴

meiteizz2006-05-01

昨日は、ひょんなことからムーンライダースの日比谷野音でのライブのチケットを、Taba氏から譲り受けることになった。
ぱい派の爺としては、ムーンラインダースのライブは、ん十年振り。
Taba氏との待ち合わせの時間に野音近くへ行くと、リハーサルの音が聞こえてくる。
「鬼火」を歌っているが、声が違う。
などと思ってビールを飲みながら開場を待つ列に並んでいる間も音が聞こえてくる。
開場とあいなり、入場するとステージではバンドが演奏している。
リハーサルが押したので開場を仕方なくやったのかと思っていると、何とこれが演出だったのだ。
ムーンライダース・マニア歴28年という「架空楽団」のライブが、開場と同時に始っていたのだった。
ムーンライダース・マニアを豪語するだけあって、演奏をうまく、雰囲気もばっちし。
なかなか憎い演出と思っていたら、またまたサプライズ!
架空楽団」のラストの曲の途中から、ムーンライダースのメンバーが登場し各担当パートの人から演奏中の楽器を引き取り、そのまま演奏を続けていくのだった。
これには、マイッタ!!
やられた〜!!である。
しかし、ムーンライダースのメンバーはこれにて一旦引っ込み、最初のゲスト・みうらじゅんが登場し、「鬼火」かたパクったという「大人の悩み、子供の涙」というオリジナルをアコギ一本で熱唱。
そして、「鬼火」へと繋げていくのだった。(そうか、さっきの声は彼だったのか)
その後、ムーンライダースの本編が開始されていき、様々なゲストが登場。
その中で爺が気にいったのは、曽我部恵一の弾き語り「すかんぴん」とエンケンが歌う「塀の上で」。
あれっ、記憶違いがあるかも・・・・。
まっ、いいか。
詳細は熱心なムーンライダース・アミーの方々がレポートしてくれるでしょう。
しかし、一番驚いたのは、野音が超満員だったのと、若い女性客が多かったこと。
特に、後者は謎である???
と言う訳で、ひょんなことで楽しい一夜を楽しんだ爺だったのであった。
下の写真は、北の大地で悔しい思いをしていたはずの、ライダース・フリークの尾城夫妻へのお土産。
近々、送るね〜!