満喫!

いやいや、昨夜は素敵なライヴを満喫してきました.
THESE DAYS、予想通り、ご機嫌なバンドでした。
会場のBGMが、「ラスト・ワルツのテーマ」に変わると、メンバーがステージに登場。スタートは「ドクター・マイ・アイズ」から。

一応アマチュアのバンドだが、さすが昔取った杵柄、体にしみついているのか、演奏がしっかりしている。
ヴォーカルの大辻さんがMCにて、「このバンドでは、初ライヴだが、昔から数えると各メンバーは各々1000回以上のライヴをやっていた。」と。

(大辻さん、しっかりフライング・ブリトーのTシャツを)
しかし、それだけではないはず。
たぶん、練習もしっかりやったんだろう、と想像できる。
会場には、メンバーの大学の軽音楽部(懐かしい表現)の先輩・後輩が沢山詰め掛け、100人は超えるお客さん。
女性客も多い。(嬉しいことだ!次回も期待しちゃおう。)
当然、年齢層は高い。それを見越してか、イスが比較的多く置いてあったが、ギリギリに到着した爺は後ろの方で立ち見。
しかし、一部の終了後(なんと2部構成!)テーブルが片付けられ、イスが追加された。
バンドの配慮か、年齢層が高い客を見かねたライヴ・ハウスの配慮なのか・・・・?
演奏は、ジャクソン・ブラウンイーグルスオーリンズのナンバーなどで進んで行った。
全体的に'70年代ウエスト・コースト色の中、異色だったのは「フィーリン・オーライ!」はっきり言ってグルーヴ、ビンビン!
元プロだから、当たり前!?そんなことはない、現役のプロでもつまらん演奏をするやつは沢山いる。
やはり、メンバーの基礎がしっかりしているからだろう。
ギター好きの爺はついつい2名のギタリストの方へ目が行く。
右手のギター本井さんは'54年タイプのレスポールのゴールド・トップにフェンダーのアンプでずっと通していた。(ブリッジはちゃんとバダス・タイプに変更されていた。)

左手のギター畠さんは'50年代と思われるメイプル・ネックのストラトをメインに、'70年代と思われるテレキャスや'69年のレスポール・ゴールド・トップ(これは本人に確認。)、比較的新しそうなブロンドのストラトに、アンプはメサ・ブギ(懐かしい)。
'45年(MCで言っていた)のラップ・スティール(リッケン?)まで使用。
う〜ん、P90のゴールド・トップが欲しくなってきた。
ベースの名村さんは、古そうなジャズベにアンペグのアンプ。
そんなこんなで、終演後、メンバーへご挨拶へ。
そこで、来場されていた「上柴とおる親方」を紹介してもらう。
その後、打ち上げ会場へ移動。(参加者は50名ほどに。部活の上下関係が強固なのか、凄い人数!)
バンドのメンバーは後片付けで遅くなったため、あまり話せなかったが、とおる親方達と懇談。
大阪の終電は早い、なんて話をしていたら既に11:30近く。
メンバーへの挨拶もそこそこに、あわてて、とおる親方達と帰り支度。
その後も、メンバーの皆さんはエンエン美酒に酔いしれたことでしょう。